今宮神社の名物といえばあぶり餅。
参道には
2軒のあぶり餅屋が並び、どちらに入ろうか悩ましいところです。
と、いってもどちらも美味しいので後はタイミング。
この日は、一和へ。
北側の一和(正式名 一文字屋和輔)の創業は
なんと長保2年(1000)。
平安中期一条天皇の子が疫病を患った時、
疫除けの願いを込めてあぶり餅を供えたのがはじまりだとか。
炭が扇風機の風で赤くなっている脇に大きなやかん。
中では大きな台にきな粉が敷き詰められ、
3人のおばちゃんが餅をまぶして次々串にさしています。
笑顔のおばあちゃんに「中へどうぞ」と勧められ、
庭の見える和室へ。生憎の空模様なのに店内はいっぱい。
すぐに「おこしやす」の丁寧な挨拶で美味しいお茶が運ばれます。
一和のあぶり餅も15本500円。木の皿にのせられて出てきます。
かざりやと比べるとより手づくり感があり、小ぶりで芳ばしい。
白味噌のタレの違いはよく分からないが黒砂糖が入っているとのことで、
ほどよく甘いのです。美味しい続き・詳細は
京都旅楽 一和 へ
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